茶道と風呂敷
風呂敷が似合う風景というのはあるものです。テレビの宣伝でお中元、お歳暮の時期になると風呂敷に包んで着物を着た女性がお世話になった方に届けるシーン、あれはとても絵になっています。
また、茶道をしている方など着物を綺麗に着こなしている女性が風呂敷で大事そうに抱えているのを見る事がありますが、あんな風景も日本的だな!と眺めてしまいます。
一度、両親が田舎から上京した時、近所の呉服店から、買った普段使うには勿体ない風呂敷を沢山お土産に持って来てくれました。まさに、その風呂敷はお歳暮を直接、着物を着て届ける、そんな品のある重厚感もありました。
幾つか其の時風呂敷のお土産を両親から貰ったので、それを何かのお礼に知り合いにプレゼントした事もありました。とても喜んでくれて、何と、彼女はスカーフとして使っているとその後メールがきました。
確かに綺麗な風呂敷は包むばかりでなくて、装飾目的に使っても良いかもしれない、と思いました。これから、季節的にちょっと首回りが涼しくて寂しい時、ちょっとしたセンスある風呂敷を巻くのもオシャレかもしれません。そんな日本的なスカーフってあんまり無い気がします。又、髪を綺麗に巻くと、変わった雰囲気を楽しめると思います。
PingMagと風呂敷
風呂敷が似合う風景はどこだろうと、いろいろ考えてみたが思い浮かばない。自分がいかに日常という枠の中で風呂敷を使っていないかというのを思い知らされた気がしますね。少し前の日本なら馬の時期は運動会シーズンですから、重箱を包んで持っていく、そんな光景が当たり前だったんだろうと想像できます。
2006年に開催された「FUROSHIKI」展をご存知ですか。実は僕も最近ネットで風呂敷についていろいろ調べていたら、見つけたんですがPingMagで写真と共に紹介されてました。これはもう目から鱗といったらいいのでしょうか。風呂敷という規定概念がいい意味で壊されてしまいます。
コレが風呂敷とビックリするくらい、様々な趣向が凝らしてあって、額縁にいれたモノはまるで絵画のようでもあり、ぬいぐるみを包んだモノは実にユーモラスであり、勝井三雄による風呂敷は7色で鮮やかで僕は好きですね。グラフィックデザイナーの佐藤卓さんの「ガム印」は、今までにはなかったかなり斬新なデザインで笑わせて頂きました。
この個展のサイトをみて分かったコトは、風呂敷はこう使わなくてはいけないとか、こういう風景が似合うというのはなく自由に使えばいいというコトです。また風呂敷は繰り返し使えるだけではなく、どんな物でも包むことが出来る優れものってことを再確認できました。
そしてエコに注目が集まる今こそ風呂敷を日常に使うべきなのではないでしょうか。ギフト包装なんて止めてみよう。スーパーの買い物袋を拒否してみよう。考えなくても日常のいたるところが風呂敷の似合う風景になったらいいと思いました。
卒業式と風呂敷
風呂敷が似合う風景は、卒業式かな。卒業証書や記念品を貰うので卒業式に羽織袴で行く時は風呂敷が必要です。
紙袋ではなく風呂敷。風呂敷は、荷物の無い時は小さくたためるし卒業式のように荷物が増える場合、重宝します。
なんといっても風呂敷は、羽織袴に良く似合います。羽織袴とあれほど似合うアイテムは他には無いのではないでしょうか?
重いものを包んだ風呂敷は、手提げのように持つのではなく片手でしたから支えるようにして持ちますよね。なんだかお行儀よくしなければそんな風には持てないので女らしい振る舞いにどうしてもなると思います。逆に男性の場合、そのような片手でしたから支えるようにして持つのではなくブラブラグら下げてさりげなく持ってほしいものです。
トートバッグを持つ男性が多い中、風呂敷包みを持っている男性がいると「おっ!」と思いますよね。しかもその人がとてもオシャレな人ならより一層素適に見えます。
僕も風呂敷を買おう。そう思う人も少なくは無いと思います。今度、街にショッピングにでも行ったら道行く人々をよく見渡してみてください。風呂敷を持った若者が結構いますから。
渋谷や原宿で風呂敷を手提げ代わりにしている若者を実のところ見つけるのはかなり難しいのです。なぜなら若者は「これは風呂敷!」という持ち方をしていないからです。
良く見ると「風呂敷」なわけです。風呂敷が似合う風景は、卒業式だとは思いますが渋谷の街にも風呂敷は似合います。
引越しと風呂敷
風呂敷といえば、昔からよく使われているものの一つで、唐草模様のものがよく知られていると思います。これはやはり一番ポピュラーなイメージではないかと思っています。どういうわけか分かりませんが、こういったイメージは大事にしていきたいですね。
さて、そんな風呂敷が似合う風景といえば、引越しではないかと思います。引越しの時に風呂敷を持っていくというのは確かにイメージとして浮かんできます。こういったことも重要ではないかと思っています。それになんといっても一番の魅力は何度でも使えることだと思います、そういう意味ではエコな商品であると言えるのかもしれませんね。エコな風景、例えば森林のバックと一緒にあれば似合うのではないかと思っています。それにリサイクル材で作ったものもあるのではないかと思います。こういうものであれば本当にエコな商品であるといえると思います。こういう形で意外にも面白い風景になるのではないかと思っています。
さて、こういった風呂敷が似合う風景については上記のような内容ですが、さらにもっと色んな風景が浮かぶのではないかと思います。このあたりはもう少し考えてみたいと思っています。これからの時代にはやはりこういったことも必要ではないかと思います。
以上、風呂敷が似合う風景について語りましたが、こういうのはこれからも続いて欲しいですね。もっと色んな使い方をしてみたいですね。